タスクの優先順位は心理的なハードルに基づいて決めるべきだ
一日のタスクが決まっていて、やる順番を好きに選べるならば、心理的なハードルが高いものからやるべきだと思うんです。
その理由は、まず、自分たちの最終的な目的は「タスクを達成したという結果を得ること」なので、それを楽にやろうか、苦しんでやろうかはどっちでも良いので、それなら楽にやれる方がいいよねっていう考えがひとつ、
次に、タスクのハードルを徐々に上げていくやり方とタスクのハードルを徐々に下げていくやり方を考えた時、ハードルの低い楽なものを全てやってしまた後に、ハードルが高い、きついものが残っているとなると心理的に結構きついと思うからなんです。
例えば、ある高校生が学校の課題で今日中に、「似顔絵を描くこと」、「数学の問題を解くこと」の2つをしなきゃいけないとしますよね。
もしこの子が絵を描くのは好きだけど数学は嫌いだとしますと、数学からやった方が楽だと思うんです。
こんな感じで、今日の一日のタスクが決まっているなら、出来るだけ楽に終わらせたいですよね。それなら、キツいものを終わらせちゃって、楽なもので終わらせたいよねっていう至極当たり前な話をしてみました。