Daikiの哲学日記

 当たり前だけど、大切なことを見落とさないように、文章を書いています。

自己教育において大切な二つのこと

 大学生のおいらは自己教育が苦手なので、自己教育のために大切な二つのことを思いついたので書きたいと思います。暇な人は読んでくださいー。。

 

 まず、自分も含め日本の学生は自己教育がしにくいような環境にあると思います。

 

 なぜなら、皮肉なことなんですが、大人たちが社会のために、誰でも教育が受けられるように、オンラインで大学の授業を無料で受けられるようにしたりなど、教育の機会を得るためのハードルをどんどん下げていることによって、

今の先進国の学生は、教育を受けられることが当たり前」であると感じやすい環境にあり、勉強できる、教育を受けられることのありがたみを理解しにくい環境にあるからです。。

 

 ましてや、義務教育においては、勉強を半ば教師に強制されるのですから、勉強できるありがたみを理解しにくくなることは当たり前のことです。

 

 しかし、UNESCOによれば2017の時点で就学年齢に達していながら学校教育を受けられないような子供の割合が世界全体で11.5%もあるようなので、教育を受けられる機会を増やしていくことが大切であることは言うまでもないことなのですが、おいらが言いたいのは、子供、学生が教育を受ける機会を活かせるかどうかが彼らの精神的な姿勢に大きく依存すると言うことなのです。

news.un.org

 

 したがって、まとめると自己教育には次の二つが大切だってことになります。

 

1.教育を受ける機会を得られること

2.学ぶ側が教育を受けられる有り難みを理解すること

 

 ここで、先進国の子供には1の側面が満たされているのですが、2が満たされていないに対し、発展途上国などの教育を受けることが難しい子供にとっては1が満たされていないのですが、2は満たされているってことですね。

 

 おいらは(幸運なことに?)先進国である日本の学生なので、パソコンも使えて1が満たされているのですが、教育を受けるためのハードルの低さゆえに、2を保つことが難しかったりするので、

自己教育のための自分の課題は「教育を受けられることが当たり前でなく、ありがたいことであると理解すること」になるってことですね。

 

 きっと自己教育がうまくいかなくなる時は1か2が足りてないので、どちらも両立できるようにやっていきたいと 思います。。

 

読んでくださり、ありがとうございます。